フランスのルーヴル美術館が病気のため閉館

2 lep

出所:中国新聞網

中新社パリ3月1日電(記者李洋)フランスルーブル宮現地時間1日、スタッフが新冠肺炎疫病の出勤拒否を心配して閉館を余儀なくされ、いつ再開できるかは不明である。

記者によると、ルーブル宮は同日午前中に観客の接待を停止したが、正式な情報は発表されておらず、ルーブル宮を見学に来た人は入り口で数時間待ち、昼ごろになるとルーブル宮公式が正式なニュースを発表し、午前の閉館を発表し、午後には1日終日閉館することを発表し、いつ再開するかは別途通知を待つ必要があることが分かった。

ルーブル美術館側が発表した公式情報によると,新冠肺炎予防対策に関する公衆衛生状況情報発表会により,ルーブル宮殿は1日に開館できなかった。観客にご迷惑をおかけしたことを、ルーブル美術館は“深くお詫び申し上げます”としている。上記の公式情報は現在英語とフランス語版しかない。

法新社などのメディアによると、今回の会議期間中、ルーブル美術館管理層代表とスタッフは“職場でどのように新冠肺炎の流行を防ぐか”について共通認識を得ることができなかった。ルーブル美術館の職員は、経営陣の論点は“スタッフを説得して懸念を解消するには不十分”としている。

ルーブル宮殿の組合員によると、1日ルーブル宮スタッフ約300人が1日午前に会議を開き、出勤するかどうかを投票した結果、298人が現在の状況で出勤しないことを支持した。フランスの法律によると、企業は従業員の健康を保護する労働環境を提供しなければならず、従業員が個人の健康が職場で深刻な脅威を受けていると思っていれば、出勤を拒否することができる。

現在フランス新冠肺炎の流行が緊張し,確定診断例は100例を超えており,フランス保健相ヴィランは公共集会の制限を発表し,密閉場所で5000人を超える集積性活動を禁止し,大型屋外公共活動も中止する。

フランス総労働組合代表ガラニは、ルーブル宮殿も密閉場所であり、毎日の接待観客数が5000人をはるかに超えていることには、ルーブル美術館スタッフが心配している理由があると述べている。ルーブル経営陣がスタッフの健康ニーズを真剣に考慮してほしいと述べた。