ハリウッドは“こんにちは李煥英”をリメイクして賈玲が監督を務める

先日、米“バラエティ”が独占報道したところによると、ソニー·ピクチャーズが賈玲監督の映画“こんにちは、李煥英”の英語版リメイク権を獲得し、ハリウッドでリメイクされた初の国産コメディ映画となる。
記事では、“こんにちは、李煥英”の英語リメイク版映画は初期開発段階でローラ·コサン(Laura Kosann)が脚本を改編し、“幸せになってドアをノックする”という製作会社Escape Artistsが制作したという。トッド·ブラック、ジェイソン·ブルメンザール、スティーブ·ティシュ、ベッキー·サンドマン、ヴィンジン(Wenxin She)がプロデューサーとして監督を務める。
これに対し、賈玲監督は取材の中で、“今回の協力を楽しみにしています。私と母の物語がより多くの人に共有できて嬉しいです。私はすべての人と自分のお母さんの物語は唯一無二だと信じていますが、これらの物語の愛は普遍的で、私たち皆が共感できるのです“

映画“こんにちは、李煥英”は2021年の春節枠で中国大陸部で公開され、54.13億の興行成績で現在の中国映画史上興行収入3位にランクインした。同作は賈玲監督の実体験を原作としており、母親の李煥英への深い追憶を乗せ、天下のすべての母親に捧げる誠実な作品でもある。
これまで、ハリウッドでリメイクされた中国映画には“無間道”“飲食男女”などがあり、今回の“こんにちは、李煥英”がハリウッドでリメイクされることは、国際映画市場が中国の物語や中国的な感情表現を認めたことは間違いない。賈玲は国際舞台で中国の映画人の優秀な姿を見せ、“こんにちは、李煥英”はIPリメイク形式で海外に向かうことができ、対外的な文化輸出を成功させ、中国映画の海に新たな可能性を提供した。また、ジャリンが“ハリウッド報道”で選ばれた“国際映画界で最も影響力のある40人の女性”の一人として国際的な影響力を発揮していることも確認され、賈玲監督の新作が早く公開されることを期待している。